皆様、こんにちは。
埼玉県さいたま市を拠点として関東全域で、一般住宅からビル、店舗などの内装左官を手掛けている美匠です。
デコリエとは、デザイン性と施工性の高さから近年注目されている薄塗磨き仕上げ材です。
今回は、デコリエの特徴や魅力についてご紹介していきます。
■デコリエとは?
デコリエは、日本化成株式会社で取り扱う薄塗磨き仕上げ材です。
高いデザイン性を持ち、木や鉄・タイル・石など様々な下地への施工が可能です。
デコリエはライセンス商品なので「Decolieライセンス認定登録証」を取得しなければ施工できません。
ライセンス取得には、講習会を受講する必要があります。
■デコリエの特徴
次にデコリエには、どのような特徴があるのかご紹介いたします。
・強み
一般的に仕上げ材には、砂や砂利が入っています。
これを骨材と呼びますが、デコリエには骨材が入っていないので仕上がりが滑らかです。
様々な素材に施工することができるので、施工場所を選びません。
デコリエによって、好みの内装を実現できるのです。
・質感
デコリエは1mmという薄さにも関わらず、仕上がりは重厚感があるコンクリート調です。
通常、コンクリートは耐久性がある反面、ひび割れしやすいという性質を持ちます。一方、デコリエは強度が高いうえ、柔軟性があり、ひび割れや剥がれ、変色をしにくいという特徴があります。
・色味
デコリエの基本は5色です。
粉末の顔料を混ぜることで、色彩豊かなオリジナルの色を表現することができます。
生み出す色は無限とも言われるほどデザイン性が高いので、理想の空間を手に入れることが可能です。
■デコリエの注意点
様々な魅力を持つデコリエですが、施工する際の注意点もいくつかあります。
一つ目は防水性です。仕上がりはコンクリート調ですが、防水性はありません。防水性を補うためには、トップコートを塗る必要があります。
また先述した通り、デコリエはライセンス商品なので、ライセンスを取得しなければデコリエを購入したり、施工したりできません。
仕上げ材としてデコリエを使用したい場合は、ライセンスを持つ業者に依頼しましょう。
■まとめ
デコリエは、優れた施工性やデザイン性から近年注目されている仕上げ材です。
施工するためには、ライセンスが必要です。
仕上がりは重厚感があるコンクリート調ですが、実際はコンクリートとは違い、ひび割れや剥がれが起きにくいという特徴があります。
顔料を混ぜることで、オリジナルの色を創ることもできます。
ただし、デコリエには防水機能がないので、トップコートを塗り防水性を補う必要があります。
美匠では、これまで数多くの内装工事の実績を積んでまいりました。
自然素材を使った「人にも環境にもやさしい左官工事」は、美匠の強みです。
弊社は、お客様からのお問い合わせに対して訪問して説明する対応など、お客様に寄り添った提案を行っております。
ヒアリングから施工まで、熟練の職人が担当することで希望通りの仕上がりを実現できます。
直接、依頼を頂ければ中間手数料がかからず、コストカットも可能です。
取り扱い材料が豊富なため、デコリエやモールテックスをはじめ、さまざまな左官材料に対応できます。
お洒落な家にしたい、左官を行っている業者を探している、という方がいらっしゃいましたら、ぜひさいたま市の美匠までお気軽にご相談ください。