店舗のリフォームや新規オープンの際に、最も気を使うべき箇所の一つが看板です。
店舗の顔とも呼ぶべき看板一つで、集客やブランディングに雲泥の差が生まれるといっても過言ではないでしょう。
ではどの様な看板を作れば良いのでしょうか?
この記事では店舗看板の重要性と、おすすめの塗り壁ロゴについて紹介します。
1.店舗看板をロゴタイプにするメリット
ロゴタイプとは、図形などではなく、企業や店舗の名前をそのままデザインしてロゴにしたもののことです。まずはロゴタイプのメリットを見ていきましょう。
1-1.ブランディング効果
人は音や感触、味など様々なものから情報を得ていますが、特に大きな割合を占めるのが、視覚的なもの、つまり目に見えるものです。
さらに、視覚的な情報の中でも、左脳で処理する言語的情報よりも右脳で処理する直感的情報の方、つまり、パッと見のデザインなどの方が、より強烈にイメージに残ると言われています。
店舗の看板は多くの場合では店舗名を文字にしますが、無味乾燥な文字の羅列ではなく、見た人から共感を得られるデザインのロゴタイプであった場合、それだけでポジティブなブランドイメージを獲得することができるということがいえます。
1-2.反復効果による印象づけ
同じものを繰り返し目にすることによって、強く印象や記憶に残ることを、反復効果と呼びます。
多くの人は通勤や通学といった日々の暮らしの中で、決まったルートを通り、なかには電車や車で移動する場所もあるでしょう。
そんな場合でも目につきやすいロゴタイプの看板であれば、一瞬ではっきりと認識することができるため、反復効果による印象づけを期待することができます。
1-3.店舗名の認知促進
お店の名前自体をロゴとしてデザインするロゴタイプの看板は、店舗名自体をブランド化し、認知を促進することができます。
例えば、KIRINやSHISEIDO、Coca Colaなどの有名企業のロゴをイメージしてみてください。
どれもフォントやカラーによってデザインしているものの、アルファベットをそのままロゴにしていますよね。
このようなロゴタイプは、ブランドや企業、店舗などの名前をそのままロゴタイプにできるため、見た人の認知を促進することができるのです。
2.塗り壁ロゴとは?
ロゴタイプの看板を作るにあたって、ぜひおすすめしたいのが塗り壁ロゴです。
塗り壁ロゴとは、漆喰によって文字や絵を描いて制作するロゴです。
店舗のコンセプトに合わせて非常に独創性の高いロゴを作ることができ、デザイン左官とも呼ばれます。
ロゴタイプ看板におけるデザインの重要性は上述した通りですので、他には無い高いデザイン性を実現する塗り壁ロゴは、まさに建物の顔として相応しいものであると言えるでしょう。
ただし、看板は雨風に触れたら劣化してしまいます。
外に看板を出す場合は、屋根やサッシのついているところに設置しましょう。
ただし、アクリル板などを備え付けることで雨風が直接表面に触れることを防げます。
外に設置する際は、劣化を防ぐために、このような工夫をしましょう。
3.まとめ
看板が店舗運営にもたらす影響と、その成功に一役買ってくれる塗り壁ロゴについてご紹介しました。
店舗の魅力を最大限伝えてくれる魅力的な看板が欲しい方は、ぜひ塗り壁ロゴを検討してみてください。