オシャレさとクリエイティブは建設業界でピカイチ。左官の仕事を紹介!

皆様、こんにちは。

埼玉県さいたま市を拠点に関東全域の内装左官・外装左官を手掛けている美匠です。


さて普段、私たちが取り組んでいる「左官」という職業について、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか。


よく聞くのは「男の世界という感じ」とか「体力勝負で、がたいの職人が多そう」という声。昔ながらの職業なうえに建設業界に属するので、体力が必要で無骨なイメージがあるのかもしれません。


しかし実際は違います。


左官業は世界に1つだけの壁面をイチから作り出す、とてもオシャレでクリエイティブな仕事なのです。


そこで今回はそんな左官の仕事についてご紹介。

きっと皆さんが持つイメージもガラリと変わることでしょう。



■左官ってどんな仕事なの?


左官の仕事をひと言で表すと「建築物の壁や床を作り出す仕事」です。

主な作業は「塗り」。こてという道具を駆使して壁面に土やセメント、漆喰を塗ることで、内壁や外壁の機能性を高めます。


そのほかにも、タイルを貼ったりコンクリートの面をならしたりするなど、壁や床の機能性を高め快適な空間をお届けする技術が求められるのです。


「さかん」という言葉が生まれたのは平安時代。つまり左官はそれから1000年以上、日本の建築技術を支えてきた職業だともいえます。



■左官はオシャレでクリエイティブな職業



このように住まいやオフィス、店舗などの建築物の機能性を高めるうえで大切な左官の仕事。

しかし機能だけではなく、美しさを演出するクリエイティブな職業としても注目されています。


もちろん左官が第一に求められる技術は、何の起伏もないフラット壁面を作ることです。

しかしあえて起伏を作り模様を描いたり、こてをうまく使って描画するように塗ることで、オリジナリティあふれるデザイン性だって表現できます。


こうした動きのある壁面は「こて絵」と呼ばれ、芸術表現としても立派に確立しています。

日本ならではのアートとして海外でも高く評価されており、世界中にファンがいるのです。


現代の左官にはこうしたクリエイティブな技術も必要。

男性だけではなく女性の職人も増えていて、建設業のなかでも特にオシャレな仕事だと思います。



■オシャレな壁を作りたいならクリエイティブな左官職人に


そんななか、実は数十年前から左官業者は減少の一途をたどっています。

大量生産の時代に入ったことで、機械が導入され、ほとんどの壁面は人間の手を借りずに作れるようになったのです。


しかし機械はどの施設にもあるような一辺倒な壁しか作れません。


オリジナリティのある世界で1つのオシャレな壁を作りたい方は左官業者に相談することをオススメします。


また機械が作るとすべての部屋がまったく同じ塗り壁になってしまいますので、空間ごとに雰囲気を変えたい方も、左官業者にご依頼ください。



■左官業者のトレンド! “ロゴ左官”ってなに?



左官はかなりクリエイティブな職業だということがお分かりいただけましたでしょうか。

現在では、こうしたセンスを生かして会社や店舗のロゴ看板を左官で作る“ロゴ左官”と呼ばれる左官業者もいます。


埼玉県さいたま市の美匠にもセンスあふれる左官職人がおり、オリジナルの看板制作も可能です。

飲食店のオーナーさまや店舗経営者さまなど、オンリーワンの看板を作りたい方はお気軽にご相談ください。