再評価される木造建築。そのメリットと漆喰との調和性

 

皆様、こんにちは。

埼玉県さいたま市を拠点として関東全域で、一般住宅からビル、店舗などの内装左官・外装左官を手掛けている美匠です。


みなさんは、最近になって木造建築が見直されていることをご存じですか? 住宅はもちろんのこと、木造の公共建築を後押しする法律ができ、学校や病院といった施設を木で建てる例が増加しているのです。今回は、木造建築が見直されている理由や、木造建築と相性のいい自然素材についてご紹介します。




■木造建築が見直されている理由は「耐火性」にあり



木造建築が見直されている主な理由は、耐火性の向上です。従来型の木造住宅は、どうしても火事に弱くなるという問題がありました。かつての江戸に代表されるように、木造住宅が密集する日本の街では、頻繁な家事に悩まされてきたのです。そのため、法律でも木造の大型建築物は規制され、「木造は火事や地震に弱い」というイメージも定着してしまいました。


しかし、現在は木材建築の耐火技術が飛躍的に向上しています。化学的な処理で燃えにくくした不燃木材を間に挟んだり、鉄骨を内蔵したりした「耐火部材」がその代表です。耐火部材を使えば、もし火事になっても人が外に避難するまでの間、建物が燃え崩れるのを防ぐことができます。そのため、平成12年の建築基準法改正により、一定の条件を満たせば木造の大型建築が作れるようになりました。


現在、すでに日本各地で大型の木造建築が作られています。さらに、海外でも木造建築の高層化が進んでいるのです。大手デベロッパーも木造建築に力を入れ始めているため、今後は木造建築のさらなる進化と普及が期待されます。




■木造建築の耐震性は十分。調湿性能などのメリットも



防火部材の開発によって、木造建築は従来の弱点を克服することができました。しかし、木造建築の魅力はそれだけではありません。木造建築は、鉄骨や鉄筋コンクリートにはない多くのメリットを持っています。


特に重要なメリットが「調湿性能」です。木材は、室内の湿度が高い時は湿気を吸収し、逆に乾燥している時は水分を放出する性質を持っています。この調湿性能によって、家の中の湿度を一定に保ちやすくなるのです。屋内の快適性が高まるのはもちろんのこと、カビ・ダニ・結露などの発生予防にもつながります。


また、耐久性や耐震性も鉄骨やコンクリートに負けていません。十分に乾燥させた木材の強度は非常に高く、綿密に設計された木造建築は、「耐震等級3」を取得することもできます。これは、震度6~7の大地震に襲われても、軽微な補修で住み続けることができるレベルです。


さらに、木の香りの主成分であるフィトンチッドには、リラックス効果があることがわかっています。木造住宅に住めば、きっと心身のストレスを癒してくれるでしょう。このように、木造建築のメリットは非常に多く、日本の気候風土にも適しているのです。




■木造建築には漆喰の壁が合う!



木造住宅を建てる際、あわせて検討していただきたいのが「漆喰」の壁です。同じ自然素材ということで木材の相性がよく、木材と同様の調湿性能もあります。また、耐火性にも優れており、万が一燃えたとしても有毒ガスを発生させません。さらに、抗菌性があるためカビやダニが発生しにくく、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドも放出しないのです。


ちなみに、「漆喰は和風建築にしか合わないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、その心配はいりません。細かい成分の違いはあるものの、漆喰は西洋でも使われており、その歴史は紀元前にまで遡ります。つまり、洋風の家にも漆喰は合うのです。家族と環境に優しい家を作るためにも、漆喰を取り入れてみてはいかがでしょうか。


埼玉県さいたま市を拠点に左官工事を行っている美匠では、一般住宅はもちろん、飲食店などの商業施設も対応可能です! 小さなご相談でも承っておりますので、塗り壁のことならぜひ美匠までご相談ください。



<美匠の施工事例>

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