モールテックスの施工は下地処理が重要!失敗しないためのポイントを詳細に解説

 

皆様、こんにちは。

埼玉県さいたま市を拠点として関東全域で、一般住宅から店舗まで、幅広く内装左官・外装左官を手掛けている美匠です。


前回は、モールテックスの施工で失敗しないためには下地処理が大切であることをご紹介しました。前回の記事をお読みいただければ、大体のポイントは押さえられるでしょう。しかし、実際の施工ではもう少し細かな点にも配慮しなければなりません。そこで今回は、モールテックスの下地処理で失敗しないためのポイントをより詳細に解説します。



■モールテックスの下地処理で失敗しないためのポイントをおさらい


まずは、前回記事(https://www.bisyou.jp/blog/mortex/132840)でご紹介した下地処理のポイントをおさらいしておきましょう。


・継ぎ目の隙間やビス穴の凹みを塞ぐ


あらゆる隙間や隙間を塞いで徹底的に平坦にするのは、下地処理の基本です。隙間を塞ぐ材料としては、パテというペースト状の充填材を使用します。


・下地自体が動かないようにする


下地が動いたりたわんだりすると、上に塗ったモールテックスも歪んでクラックが発生してしまいます。絶対に動かないように固定しておきましょう。


この2点は、下地処理で失敗しないための最低限のポイントです。簡単に思えるかもしれませんが、実は意外とコツが必要な作業で、慣れないうちは思うようにいかないことも少なくありません。以下の項目では、この2つの作業の内容をより詳しくご紹介します。



■パテを使って下地材の隙間を埋める


取り付けた直後の下地には、下地同士の継ぎ目の隙間や凹み、下地を取り付けるためにビスを打った場所の凹みなどがあり、まさに穴だらけです。この状態でモールテックスを施工すれば、間違いなく凹みやひび割れが発生します。それを防ぐためにも、隙間や凹みにパテを塗って、完全に平坦な状態にしなければなりません。


充填剤として使用するパテは、半練りのペースト状や粉末状のものが多く、それを現場にて水で練って使用するのが基本です。ただ、一度施工しただけだと乾燥後にパテが痩せ、少し凹んでしまう場合があります。そのため、一度パテを塗って乾燥させたら、必要に応じて二度、三度と重ね塗りを行いましょう。



■ファイバーテープで動かないように補強する



下地はビスで取り付けられていますが、それだけだと微妙に動く可能性があります。もしモールテックスを塗った後に下地が動けば、ひび割れや凹みが発生しかねません。


それを防ぐために使用するのが「ファイバーテープ」です。ファイバーテープはごく薄いガーゼのような布テープで、寒冷紗とも呼ばれます。ファイバーテープを継ぎ目などに貼って下地を補強し、構造的に動かないようにすれば、モールテックスを安定して施工することができるのです。


ファイバーテープは、下地の継ぎ目1つに対して、幅50㎜か100㎜程度の幅で貼っていきます。床などの施工では壁よりも強度が必要なので、1m幅のロールシート状のファイバーテープがおすすめです。さらに、モールテックスはアルカリ性であることから耐アルカリ性のものを、動くのを防ぐために伸縮性のないものを選びましょう。



■パテ処理+ファイバーテープでひび割れ対策を万全に!



パテ処理とファイバーテープは、併用するとさらに効果が高まります。下地の隙間を丁寧に埋めて動きも止めれば、モールテックスを塗っても不具合を起こすことはまずありません。もちろん、正しい手順に沿って施工することが大前提です。モールテックスを施工するなら、下地処理の段階から丁寧に行なってくれる業者に依頼しましょう。


美匠は、自然素材を使った「人にも環境にもやさしい左官工事」を行っている会社です。お問い合わせに対しご自宅を訪問して説明するなど、お客様に寄り添った提案を大切にしています。ヒアリングから施工まで職人が担当することで希望通りの仕上がりになり、直接ご依頼をいただければ中間手数料がかからずコストカットも可能です。


取り扱い材料も豊富なため、モールテックスをはじめ、さまざまな左官材料に対応できます。漆喰の壁に興味がある、左官工事が得意な業者を探しているという方は、ぜひさいたま市の美匠までご相談ください。