皆様、こんにちは。
埼玉県さいたま市を拠点として関東全域で、一般住宅からビル、店舗などの内装左官・外装左官を手掛けている美匠です。
美匠では漆喰や珪藻土などさまざまな左官材を扱っていますが、最近お客さまからお問い合わせが多いのが、「モールテックス」。おしゃれでスタイリッシュな仕上がりで、壁・床・天井はもちろん、テーブルのような家具やキッチンに塗られる方が増えています。
家具に左官材を塗るの……?と思われるかもしれませんが、モールテックスならそれが可能。
今回は、家具やキッチンなど、モールテックスを使ったインテリアをご紹介します。
テーブルやカウンターにも使える左官材・モールテックス
モールテックスは、ベルギー生まれの注目の左官材。これまでにも何度かブログでご紹介してまいりました。https://www.bisyou.jp/blog/mortex/128529
1㎜ほどの薄塗りでもコンクリートと同じくらいの表面強度を発揮し、クラックがほとんど入らず、曲げに強いのも特徴です。
見た目はモルタルと似ていますが
https://www.bisyou.jp/blog/mortex/130073
特殊な樹脂の効能で防水性にもすぐれており、テーブルやカウンター、洗面台、玄関ポーチなど、これまでなかなか左官材が使えなかった場所にも塗ることができます。
標準色だけで64色あるので、モルタル風のグレーだけでなく、水色や黄色、黄緑色、赤などを使ってみるのも楽しいですね。調色できるので基本色以外のオリジナルの色をつくってオンリーワンの個性を出すこともできますよ。
モールテックス仕上げのダイニングテーブルの魅力とは?
モールテックスは基本的に下地を選ばず塗ることができるので、たいていの家具ならアレンジ可能。
長年にわたり使ってきたダイニングテーブルでも、モールテックスを塗装することで、がらりと新しい雰囲気に仕立て上げることもできます。
さらに、モールテックスの機能性も魅力の一つ。
水に強くキズがつきにくいので、毎日使うダイニングテーブルにはぴったりです。お湯呑みやコーヒーポットなど熱いものを置いても輪染みがつきにくく、食べこぼしで汚れてもサッと拭けばすぐに落とすことができます。保護材を塗布すれば、さらに汚れに対する耐性が増しますよ。
また無垢材のように経年変化でツヤを帯びるので、新たに育てていくような感覚で付き合ってみるのもおすすめです。
モールテックスで自分らしいおしゃれなお家にしてみませんか?
ダイニングテーブルはLDKの中心的な存在なので、モールテックスで塗装すると、見慣れたLDKの風景が一変します。
またリビングのスタディコーナーのカウンターやワークスペースに使っても良いですね。クールな印象になるので、家のなかにいてもオフィスのように、仕事や勉強がはかどる期待も。
リフォームやリノベーションでは、キッチンをモールテックス仕上げにするのも人気です。システムキッチンはどうしても設備としての印象が強く、LDKの中で浮いてしまいがちですが、モールテックスを塗装すれば家具のようなイメージになり、インテリアが統一されます。
もちろん床や壁、天井に使うこともできるので、たとえば家具と壁を別の色のモールテックスで仕上げると、テクスチュアが共通しているので、色は異なっても空間に統一感が生まれておしゃれな雰囲気になりますよ。
モールテックスの施工なら美匠にお任せください!
モールテックスの施工はノウハウが必要で、正規認定施工店に依頼するのが正解。
美匠はモールテックスの正規認定工務店であり、お問い合わせに対して訪問して説明する対応など、お客様に寄り添った提案を行います。
ヒアリングから施工まで職人が担当することで希望通りの仕上がりになり、直接依頼を頂ければ中間手数料がかからずコストカットも可能です。
取り扱い材料も豊富なため、モールテックスのほかにも漆喰や珪藻土など、人にも環境にもやさしいさまざまな左官材料に対応できます。
お洒落な家にしたい、モールテックスの扱いに長けた業者を探している、という方がいらっしゃいましたら、是非さいたま市の美匠までご相談ください。